グレード保証について

金貨金貨には、その品質を保証するグレードがあります。粗悪な金貨を誤って手に入れないためにも、こちらのグレード保証について頭に入れておく必要があります。一体どのような団体が品質を保証しているのでしょうか。

金貨の歴史を辿ると、その品質のばらつきに驚きます。その問題を解決するために1985年に発足されたのがPCGS(Professional Coin Grading Service)です。正しい目利きを持った専門家による公平な品評と認証を行うことにより、金貨の価値を保証します。その後に1987年に発足されたNGC(Numismatic Guaranty Corporation)も同じように、専門家による高い精度を持った鑑定で金貨の価値を保証します。

では、PCGSとNGCはどのような違いがあるのでしょうか。PCGSの特徴としては、知名度と鑑定実績の豊富さにあると言えます。NGCの特徴はPCGSでは取り扱いのない中世以前の古代コインの取り扱いも可能であるという点です。持っているコインや欲しいコインに応じて使い分けることによって、その品質の精度を高めることに繋がるのかもしれません。

どちらの団体も金貨に対しての鑑定を正しく行っている団体であるため、金貨の購入に関わった場合は注意を払ってチェックしおくのが良いでしょう。

金貨購入のメリット

金貨を購入するメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは投機目的の金貨購入のメリットに絞らせていただきますので、地金型金貨購入のメリットを挙げさせてもらいます。

ドル箱第一に、地金型金貨は少額から購入ができるため、手軽に投資を始めることができます。そのため、定期的にコツコツと購入することが出来るため、資産価値の上下のリスクを結果的に減らすドルコスト平均法を取ることができます。また、換金するときの手軽さや信頼性が高いため、投資対象として手軽であると言えます。そして、5年以上持っていれば、その売却益から課税対象が半分になります。これは先程記述したドルコスト平均法を用いた投資において非常に大きな利点となります。売却手数料がかからないというのも魅力の一つです。

逆にデメリットとしては加工している分、金地金と比べてスプレッド(購入時と売却時の値段の差額)が大きくなってしまう傾向があります。また、傷が付いてしまったり変形してしまったりした場合は価値が下がるので大切に扱う必要があります。

投機を始めたいという人にとって地金型金貨は最も始めやすい投資対象の一つであるといえます。もしも購入してみるときは、少額の金貨を定期的に手に入れる方法を選ぶのが良いでしょう。

金貨の種類

金貨の種類はどのようなものがあるのでしょうか。金貨と一口にいっても、何らかの違いがあり、保有する理由によって、その価値も変わってきます。

金貨まず、一つ目は収集型金貨というもので、個人の趣味や骨董価値などの付加価値が付け加わることで価値が上がる金貨のことです。二つ目は地金型金貨というもので、金地金の価値に上乗せされた時価価格で売買されるというもので、この二つは違う性質を持っていると言って良いでしょう。ちなみに、この上乗せ分の金額は「プレミアム」といい、発行した国の造幣局の製造コストや輸送費など、様々な経費を加えた費用によって決められています。

また、この地金型金貨にも種類があり、南アフリカ共和国のクルーガーランド金貨、カナダのメイプルリーフ金貨、中華人民共和国(中国)のパンダ金貨 、オーストラリアのカンガルー金貨 (別名ナゲット金貨)などが挙げられます。名前からその国を連想できるようなものもあることでしょう。

いかがでしょうか。もしも金貨を何かしらの記念としても持っておきたいという方は収集型金貨を持っているとよいでしょう。そして、金貨を投資目的で購入される方は地金型金貨を選んだ方が良いと言えます。

金貨購入について

金貨を購入する理由は人それぞれです。どのような理由で金貨を買うにしても、初心者にとって金貨を購入は敷居の高いもの。金貨を購入するにあたって気をつけるべきポイントとはいったいどのようなものがあるのでしょうか。

金貨の山まず、金貨の価値を決めるグレードを保証する団体で有名なものはPCGSNGCがあります。PCGSは知名度と実績に定評があり、最も有名なコイン鑑定機関といえるでしょう。

NGCはPCGSでは扱っていない中世以前の古代コインの鑑定も行っているため、専門性の高いコイン鑑定機関といえます。また、金貨の種類には大きく分けて収集型金貨と地金型金貨があります。収集型金貨とは、その希少性や収集性において付加価値が付きます。変わって地金型金貨は、金貨自体の価値に「プレミアム」という上乗せ分が価値に付け加えられます。「プレミアム」とは発行した国の造幣局のさまざまな経費によって決められます。金貨の種類も国によって変わってきますので、注意してみると面白いかもしれません。地金型金貨を購入するメリットは、少額で買えるため、定期的に投資ができるということです。ドルコスト平均法を使ってリスクを分散することができます。また、5年以上持って入れば課税対象が半分になる、売買手数料がかからないなど、投資初心者にとって手のつけやすいと投資対象になるといえます。

その専門性の高さから、ついつい敬遠しがちな金貨の購入。しかし、ポイントさえ押さえておけば、むしろ身近な存在と言えるかもしれません。人類がその歴史を共に歩いてきた「金」について書かせていただきました。是非ご覧ください。